ピルエットのコツ的なもの。
今回は「ピルエット」について語りたいと思います笑。
ピルエットは片足をルティレにして回る動きのこと。
へったくそな絵ですみません(恥)。
この状態のまま、その場で何回転もする動きのことです。
自分で言うのもなんですが、私は回転だけは割と最初から得意でした。
(回転だけ!笑)
それで回る時のコツとして最近気づいたのが、「とにかく首をつける」ことです。
バレエの回転は、常に一点だけを見て、首を残したまま体は回転し続け、もうこれ以上首を残せないとなったら、また元の位置に戻すという一連の動きの繰り返しです。
ここで重要なのが、どれだけ首を残せるかということ。
もちろん速く首を持ってくることも大事ですが、それと同じくらい首を残しておくことも大事です。
試しに良く回れる人のビデオを、スローで見てみて下さい。
どれだけ残して、どれだけ速く首を持ってきているかが分かると思います。
もちろんそれをものすごい速さでやるんですよ笑。
首をつけることが出来ていない人は、どれだけ首を残せるかということにも注意して回ってみて下さい。
あとは軸がブレないでまっすぐに取れるかにかかってきます。
試しにこの方を見てみましょう↓
尋常じゃなく回っております。
この方は軸で回るタイプかな~と。
私的に回転は軸で回るタイプと、速さで回るタイプがいるかなと思っています。
でも、 だいたい軸が取れればもう勝手に回っていきます。はい。
軸を取るコツとしては、最初のプリエを深くし、蹴った足を素早く持ってくる。
そして、軸足の上に停滞する感じ?ただ下に押すのは軸足のみで、上半身は少しだけ伸びていく感じ。
なんとも説明が難しいですが…。
回転が回れる人は、割と感覚で回っている人が多いです。
回れない人は感覚を見つけるために練習あるのみ!
あとこの方(ニーナ・アナニアシヴァリ)は速さで回るタイプですね。
いや~速すぎ!!笑
人間業とは思えん…。
ただ見ている分には気持ちいいですね。
あとこの動画の、0:30~あたりから見てみて下さい。
彼女、最初手はずっと腰のままで回っています。
つまり、手はあまり関係ないということになりますな。
やはり、首つけと軸!が回転の最重要ポイントかなと。
回転はどうしても出来る出来ないがあります。
しかもロシア人はあまり回転出来ない人が多いらしいです。
手足が長く細いので、軸をなかなか集められない。
しかし日本人やアジア人は、手足はあまり長くないし、腰も張っている。
なので回るのは得意だと言われています。
腰がずっしりとしていて、軸を取りやすく、回りやすいという原理です。
コマの形を思い出してみてください。
円錐のような形をした土台に棒が刺さっている感じですよね?
まさにピルエットする時の形なんです。笑。
回転が回れると本当に気持ちいいです。しかも回転出来て損はないと思います。
回転が入っていないバリエーションなんてほぼないのでは?
この記事が少しでも役に立っていたら嬉しいです!
読んで下さった方ありがとうございます。
ではでは。